英語多読、小学生からはじめると・・・

おやこ英語出遅れた!小学生からでも間に合うのかな?ということを検証したいと思います。

ビルディングブロックスライブラリー

買いました。

 

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SEGの人がこのブログ読んでたら、

この人あの人か…とお思いになってるかもしれませんが。それはさておき。

 

 

早速全部読みました。

 

前から気にはなっていたのですが、

 

 

「なんか絵が気に入らねー…」

 

 

という極めて個人的な理由で、

もったいないことに今までスルーしてきた事を今ここに後悔します。

 

これ、めっちゃおもしろいよ〜❗️

 

まず、ORTと同様、主要登場メンバーが同じでストーリーが展開されていくのですが、

BBLはレベルに応じて登場人物が成長していくんです。

(ORTもtime chronicleシリーズでちょっと成長しますが)

 

もうね、男子がどんどこムキムキ青年になっていくあたり、

個人的嗜好も手伝ってレベルが上がっていくのが楽しかったです💓

 

ちょっとハリポタ的な?登場人物の成長を楽しむのがまず一点。

 

それから、ストーリーの面白さが二点目。

レベル7で1冊1000語くらいになり、

俄然ストーリー展開が面白くなる。

英文も難しい単語や表現はほとんどなく、

無理なく「長文を読む体力」がついてゆくと思います。

 

話の内容も、イジメっぽいのとか、SNSでのトラブルとか、

「あぁっソリャいかん」

とかツッコミながらあっという間に読んでしまいました。

 

レベル9は1冊3000語オーバーなのですが、

このあたり読めたら子供は自信つくんじゃないかな。なんて思ってます。

 

あと、写真に写ってるイソップの本も簡単で面白かったです。子供の読み聞かせにピッタリ。

 

 

SEGさん、作者さん、良い本をありがとうございます〜感謝感謝🌟

 

 

積み重ねの結果

またしてもこの季節ですね。

英検。

 

中学生数名から受験したいと申し出があり。

 

ではやりますか。って感じで、

とりあえず希望の級の過去問をやってもらいました。

 

ついでに、英語の漫画読んでヘラヘラしてる中2数名(3級保持者)にも、

 

「おう、お前らはこれやっとけ」

 

と準2級の過去問題を与えたら、

コヤツらが、正答率6割前後(英作文を除く)で解答出してきて、

私ビックリ。

 

あああ、あんた達も受験す、すれば〜?

 

って聞いたら、ほぼ全員から

 

「サッカーあるから無理っス」

「ってゆーか英検の勉強はしたくないっス」

 

ってな感じでつれなくスルーされました。

 

まぁ、まだぜんぜん微妙なラインだし。

でも、まだ1ヶ月ありますけど・・・ゴニョゴニョ

 

うぅ〜ん。

準2級対策の単語や文法は、一切やってないのにこの結果。

しかも、全員、夏休みは私の勧める字が多い本にはチャレンジせず、

ORTの青とか赤とか黄色とか、絵本ばっか持っていってたよ・・・。

 

ホントに、「やさしいものをたくさん」でいいのだなぁ〜。

 

この子達以外にも、

3級、4級と英検にチャレンジしたい!と言ってくれた、

他の子の意欲にも感動でフルフルしました。

 

もちろん、多読やってるうちのこ全員が結果を出せているわけではないです。

中には、学校の成績が伸び悩んでいる子もいるし、

やり方が合わないと言って去っていく子もいます。

 

そして、英検の結果が全てではないです。

 

 

進捗具合を測る目安として、便利に使うのは悪くないと思う程度にしてます。

 

すぐには結果に結びつかないけど、

続けていくのって、こんなにも大きいのだなと思いました。

 

 

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森を見渡す

ヨシっ英語の勉強でもするか。

 

と言えば、だいたい単語の暗記とかから始めるのが一般的ですよね。

 

長文読解するにしても単語知らないと読めないし。

リスニングするにしても単語知らないとわかんないし。

 

 

でも、実際はそんなことないです。

 

ほんとーにまーったくなーんにも知らないと、

確かにとっかかりがつかめなくて困りそうなものだけれど。

 

多読で、簡単な絵本から始めることで、

絵と音、それから文字を結びつけることで、英語はちゃんと「習得」できます。

 

しかも、文章をカタマリで覚えていくので、

発話する際にも聴き取る際にも、有利に働きます。

 

これは、BBカードも同様。

意味なんかわからなくても、文章をカタマリで覚えて繰り返し口にすることで、英語が染み込んでいきます。

 

 

ちょっと違うかもしれないけど、

おもしろいものを見つけました。

 

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よーく読んでください。

 

メチャメチャですね笑

 

でもなぜか読める。

 

多読で英語のリズムを体に覚えさせることで、知らない単語がちょっと出てくるくらいでも、全体の意味がつかめ、読めるようになるのってこういう事に似ているな、

と思いました。

 

単語をチマチマ苦労してセコセコ日本語に訳していくのではなく、

パァーっと周りを見渡して大まかな意味をつかみ取る。

 

まさに、全体から個へ。

これでいいんじゃないでしょうかー?

 

 

悔しい話

先日はBBカードの生みの親、

難波先生にお会いしたのでその話をブログに書こうと思ってましたが、

昨日のレッスンで残念なお話があったので少しそのことを書こうと思います。

 

うちに来て2年目の中1N君。

フニャフニャ〜っとしてて、捉えどころのない子なのですが、

英語の本を読むのは好きみたいで、

卒業式でも

「中学校では英語をがんばりたいです!」

とか言ってくれて私、泣きました。

 

プロジェクトXも、誰よりも早く全巻読み終わり、

BBカードの言い換えや作文もお手の物。

 

そんなN君、学校の英語の小テストで再試験だったと残念そうに私に教えてくれました。

 

私はビックリして、N君が再試験なんて、どんな難解なテストなんじゃー⁉︎とよく聞いたら、

アルファベットの大文字を小文字、小文字を大文字に直すテストですって…_(┐「ε:)_ズコー

 

文字がお世辞にも上手いとは言えないN君。

私もいつも彼の作文を読んで、

nだかhだか区別つかないな…と思ってたのですが、

そのテストでは、Aの横線がちゃんと端と端にくっついてないだけで❌だとか。

 

そ・ん・な・理・由・で?

(;゙゚'ω゚'):……

 

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コイツは、1,000語の本でも躊躇せず読める出来る男なんですよ〜!ヽ(;▽;)ノ

って学校に電話してやりたい気持ちになりましたが、

視座を変えると、

そうでもしないと200人もいる子供を評価できない先生の都合もあるんだろうな、きっと…。

 

私に出来ることは、

あんたはちゃんと評価されないかもしれないけど、私は知ってるよ。たくさん本を読んで、ちゃんと英語をしゃべってること、知ってるよ。

と彼に伝え、

英語を書く時は、少し落ち着いてゆっくり書いてみようか?

とアドバイスすることくらいでした。

 

TTも、学校の英語のテストは100点取ったことはないな…GTECみたいなマークシートは満点だったけど。

 

 

難しいところですが、

腐らずに、めげずに、

点数にはあまり過敏にならず、

子供たちには英語は好きでいてほしいなと思いました。

 

 

単語問題2

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先日の絵単5級のテストです。

まだ模索中で、1周目はこれでいきましたが、

2周目はもうちょっと形式を変えてみようかと考え中です。

 

ちなみにこれは小5の男の子4人のクラスでやりましたが、

MKとA君(うちで多読とBBカード歴2年)はこの問題、秒で解きます。

そしてこのラクガキ…

 

A君は、文字と音がビックリするくらい結びついてなくて、音読がほとんどできませんが、

英語を「カタチ」としてのみ覚えているらしく、

全く音読できないけど、

「1番はG〜2番はE〜」

みたく、かなり素早く読解できます。

 

あと、多読半年未満の子が2人いますが、

この2人は読みも意味取りもやっとこさの状態。

ORTのステージ2くらいをつっかえながら音読できるくらいです。

 

 

いろんな子がいて、みんな各自のペースで本を読んだりカードで遊んだりしてます。

 

とにかく楽しく続けてくれるといいなぁ〜

というのが第一です。

そしたら、結果は必ずついてくると信じて☆

 

 

お世話になってます

今までBBカードについてはあまり触れてきませんでしたが…

 

まぁ、こちらのカードも多読同様、

こうせねばならぬ

がないものなので、説明しようがないというか、

説明できるほど私が使いこなせているのか疑問を感じながら使っているというか…

 

とにかく多読もカードも、直感的にこれは良い!と飛びついたので、

子供も私も共に成長しつつある…そんな感じです。

 

 

で、

突然ですが、

ジャムの法則

ってご存知ですか?

 

売り場に、36種類のジャムを並べるより、6種類に絞って展開させた方が購買率が上がるという、人間の心理法則です。

 

人間、選択肢がありすぎると迷って決められなくなる傾向にあるそうです。

 

で、こちらのBBカード、進化に進化を遂げて、

さまざまなゲームや使い方が各地で日々開発されシェアされ続けています。

 

私も勉強会に参加して新しいゲームを習うと、

ヨッシャ

と気合入れて子供達に紹介しますが、

上手く行く場合もあるし、行かない場合もありました…

 

で、たどり着いた結論としましては、

 

 

もうビンゴだけでいいやー

 

 

です。

あとたまにカルタとか一休さんとか?

 

うちに来てくださる生徒さんのほとんどが中学生になってしまいましたが、

いまだにひたすらビンゴで言い換えを繰り返しています。

そこに文法事項を盛り込んでいきます。

 

Betty Botter bought some butter.

 

この基本文を中心に、

 

「彼女はバターを買いましたか?」

「彼女はどこでバターを買いましたか?」

「彼女は何を買いましたか?」

「彼女は明日、本を買います」

「私はバターを買わなければいけない」

 

こんな感じで思いつくままに、ひとりひとり指名して日本語を英語に瞬間英作文させて言わせてます。

 

過去形・否定文・助動詞といった文法をワンレッスンで全部盛り込んで、毎週繰り返しやってる感じです。

助動詞なんかは、

「must=〜しなければない、義務だよ。」

なんてたまに口頭で説明しますが、

それより

 

「彼は仕事で中国に行かなくてはいけない」

ハイっ英語でなんて言う?

 

って何度も何度も瞬間英作文(笑)

 

ここ半年ほどしつこくこのスタイルで続けた結果、いい感じに言い換えができるようになってきてます。

 

面白い事に、作文する際、ほとんどの子供がカードの絵をじっと見つめます。

「そこに答えは書いてないよ…笑」

って言うけど、

「ちょっと待って」

と言いながら

「He must went to China on business.」

なんてやってくれます_(┐「ε:)_オシイ

 

 

あとは、作文したり、

カードやる気分じゃないって子は、

みんながゲームやってる脇でずっと英語の本読んでたり(MK君の事ですけど…)

自由の国です(笑)

 

今はこのスタイルで落ち着いてますが、

また気が変わったり、いい本やメソッドに巡り合ったら、変えるかもしれません🎵

 

ほんとは音読パッケージをどうにか子供にやらせたい…けどそれはまたいつか(・Д・)

 

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単語問題

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ひろつるさんの本は、これで2冊目。

実は、半年以上前にこの本を購入して、このブログに書こう!

と思いつつ、こんなに時間が経ってしまいました。

 

帯にいろいろ書いてありますが…

要は、

 

暗記

 

これにつきる、と。

 

まぁたしかにその通りなんですよね。

わかってますよ。

 

暗記なんてめんどくさいですよね〜

脳が疲れるし。

でも、単語いっぱい知ってると、本を読みながら頭の中でイメージがしやすいのも事実。

 

そして、

一番大事なのは、家族が仲良くある事💗

って…

 

まー、その通りすぎて反論する余地すらありません、ハイ。

 

でも、ブツクサ文句言っても仕方ないので笑

できる範囲でうちでやってみました。

MKに、日々の絵本の他に、絵単5級の音読をプラス。

 

思ったより嫌がらずに、ボソボソと読んでます。

とりあえず一周終わり。

単語テストはしませんが、

対応する英文と日本語の文をマッチさせるテストは週一でやってます。

何回か繰り返して、様子をまたレポートしますね。

 

 

ちなみに先日TTが読んでたのはこちら。

 

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わかるのー?と聞くと、

「だいたいね〜」

だそうです。