英語多読、小学生からはじめると・・・

おやこ英語出遅れた!小学生からでも間に合うのかな?ということを検証したいと思います。

続かない理由

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目に見えないことを信じるのは難しいですが。

 

 

 

こちらの本、たまたま目にとまって購入したのですが、

英語に関する記述もあり、

「あー、そーゆーことなのか」

と思ったので、シェアしたいと思います。

 

 

なぜ、私たちはモチベーションを保ち続けることができないのか?

 

 

それは、

私たちには

「現状を保とうとするシステム」が、

働いているからです。

 

ホメオスタシスですね。

 

このホメちゃんがですね、

我々が良い方に変わろうとしても、

悪い方に変わろうとしても、

ブレーキをかけてくれちゃうんですね。

 

例えば、熱が出る。

かなりの高熱。

でも、やっぱり最後は平熱に戻る。

だって戻らなかったら死んじゃうから。

これは、悪い方へ向かってるのに引っ張り戻してくれる例。

 

あとは、

英語をマスターするぞ!

この単語集、1ヶ月で全部暗記するぞ!

・・・3日で単語帳、見向きもしなくなる。

(みなさん体験あるんじゃないですか?)

これは、良い方へ向かっていこうとするけど、

やっぱり、現状に引っ張り戻す力が働いているから。

 

 

良い方向とか、悪い方向とか、関係ないんです。

ただ、そういうものなんです。

地球が回り続けるのとか、宇宙が膨張し続けるのと、一緒です。

理由とか目的とか、そんなのはないんです。

ただ、そういうものなんです。

 

 

じゃぁ、どーするのさ。

 

 

私は一生、英語ができないし、現状を打破できないの?

 

 

いいえ、そんなことはありません。

 

 

ホメちゃんが気づかないくらい、

ちっちゃくちっちゃく歩みを継続させるのがポイントです。

 ちっちゃい変化を習慣化することで、

「変化するのが普通な状態」

にしちゃえば良いんです。

 

 

多読的に言いますと、

いきなり分厚いペーパーバックに挑むのではなく、

1冊30語の、ものすごく簡単な絵本を、毎日必ず読む。

1週間続いたら、よし、今度は100語の本をもう1週間続けてみよう。

よし、これが成功したら、次は300語の本に・・・

あとは、もうおわかりですね。

時間はかかるけど、

多読を習慣化し、

少しづつステップアップすることにより、

最後は必ずペーパーバックが読めるようになってるわけです。

 

 

1冊30語の本、読むのにどれくらいの労力と時間が必要ですか?

多分、中卒程度の方なら、学生時代にどんなに英語の成績が悪くたって、

1分かからずに読めると思います。

 

24時間中、この1分を捻出するのは、

実はものすごい意志とエネルギーが必要です。

最初の一歩は、特に大変なんです。

 

ただ、これが習慣化してしまうと、

なんてこと無くなるんですけどね。

 

まずは、アクションを取る。

 

ちっちゃく、ちっちゃく。

ホメちゃんにそれが変化だと気づかれないように・・・

そして、必ずそれを継続させる。

そして、継続することができたら、自分に自信を持ちましょう。

 

私、やればできる!

 

良い気分になって続ければ、

自転車をスイスイとこいで進むように、

力を入れなくても前に進み、自然と結果がついてきます。

 

ただし、時間はかかりますよ。

すぐに結果を求める方は、

なかなか結果が出ないことに焦り、もしくは飽きて、

必ず途中ホメちゃんに引っ張られて挫折します。

というか、ほとんどの人がそうなります。

 

 

 

一番最初に戻りますが、

ホメちゃんは、目に見ることはできません。

でも我々が生きてきた中で、

ホメちゃんに引っ張り戻された経験は、誰しもあるはずです。

 

 

目に見えないけれども、そこにある。

 

 

まずは、ホメちゃんの存在を知り、

そーゆーものなんだ。

と理解するだけで、人生変わると思います。

 

 

 

石井先生、素敵な本を書いてくださってありがとうございます。

このブログを読んでくださった皆様にも、感謝いたします。

皆様に、なにがしかの良い影響がありましたら幸いです。

 

それでは、Happy Reading!

良いお年を( ´ ▽ ` )