メタ英語
ナルホド、と思った話を自分なりに英語に関連づけて考えてみました。
「メタアクション」
と言うワードをご存知でしょうか。
要するに、すぐに行動にうつすのではなく、
その行動に到るまでの準備をすませて、
行動に取りかかりやすくする、
目的とする行動のための、「行動」となります。
よく例としてあげられるのは、
朝起きたら、水を飲もう。(本来の目的行動)
でも、
一晩寝ちゃったら、忘れちゃうかもしれない・・・
朝寝坊して、飲む時間がないかもしれない・・・
朝起きたら、断水してて、飲めないかもしれない!
↓
じゃぁ、今のうちに、ベッドサイドにお水を準備しておこう。
ってことで、この「寝る前に水を準備する」と言う作業が、
メタアクションに当たるわけですね。
事前準備とか、退路を断つとか、色々あるわけですが、
だいたいこんな感じ。
で、英語ですよ。
「多読いいらしいよ〜」
で、いきなり「読め!」と言う目的アクションにとりかかってしまうのではなく、
なぜ、大量に本を読むのか?
そうすると、どんな良いことがあるのか?
子供にそういったメタ認知をさせることで、
効率は上がるのではないかと思います。
私は、正直あまり考えずに多読を見切り発車で始めてしまったのですが、
勉強すればするほど、ナルホド!と思う部分があり、
実際に「読み手」の主体となる子供達に、
どうやってこのナルホド!を伝えられるかな?という事を考えます。
ただ、
「読んで!」
って言うより、
「これを読むと、こんな効果が期待できる」
と納得してもらい、さらにその効果を子供自信が体験することにより、
習得度が加速していくと思うのです。
このメタアクション(多読をする前の知識を入れる)を取り入れることで、
子供がもっと積極的になってくれるといいな、と思ってます。
レッスン中も、なぜBBカードなのか、なぜ多読なのか。
しょっちゅう子供たちに話してます。
それは、自ずと、
なぜ勉強をしなくてはいけないのか?
なぜ学校に行かなくてはいけないのか?
みたいな大きな話に繋がって行くのですが、
なんのお教室ですか、って感じですね。(~_~;)
でも楽しいですよ!
多読とは、なんぞや?
迷った時は、よくこの本を開きます。
他にも、ネットなどで情報はいくらでも手に入る、
とっても良い時代!
英語に限らず、
今、自分が何をしているのか。したいのか。
それを確かめ、確実に行動にうつすために、
メタアクションを取ると言う方法、オススメです。
それでは、Happy Reading⭐️