子供には驚かされっぱなし
昨日、簡単な本をたくさんたくさん読むだけで大丈夫というブログを書いたばかりですが。
年末、最後のレッスンで私に
「Kはそろそろこんなのも読めるんじゃなーい?」
とプレッシャーをかけられ、
黙って受け入れてくれた小学6年生K君。
勿論、
「つまらなかったり、難しすぎたら、途中で読むのやめて良いからねっ」
の一言も忘れません。
そして、自分で選んだORTやらマンガやらと共にDahl先生の本を2冊持たされ、
サンタさんの様に袋にたっぷり本を詰めてお持ち帰りしてから約二週間…。
セミナーで目からウロコがボロボロ落ちた私は、
昨日の今年初レッスンで、本を返却する際に、
「難しい本を押し付けちゃってごめんね。
これからは、Kの好きな本を好きなだけ読めば、それがいちばん良いって、私も勉強してきたんだ〜」
って謝ったら、
「でも、このワニの話とか、結構面白かったよ。」
ってK君。
え。
これ、全部読んだの?
って聞いたら、
普通に、
「ウン」って。
ハァ〜。そうですかそうですか。
本当に読んだのか、内容を確かめる様なヤボな事はしませんでしたが。
その後嬉々として絵本の棚からアレコレ本を選ぶK君を見て、
なんだか凄いことになってるぞ、と確信しました。
ただ機械的に単語を覚えて、問題集をこなすだけでは、
なかなかこれは読めるようにはならないと思うんですよねぇ…。